佐々木朗希ドジャース入団会見で決意語る 大谷翔平、山本由伸らとワールドシリーズ連覇へ
ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指し、ドジャースとマイナー契約で合意した佐々木朗希投手(23)の入団会見が22日(日本時間23日)、本拠地ドジャースタジアムで行われた。
ワールドシリーズ連覇を目指すチームには大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)が在籍。世界一となった23年WBC日本代表で同僚だった2人と、ワールドチャンピオンを目指す戦いが始まる。20球団以上が獲得を熱望した中、最終交渉には大谷、山本に加え、ベッツ、フリーマンらも参加し、チームメートから熱い歓迎を受けていた。
前日の21日には、NBA(米プロバスケット)のレイカーズの試合を観戦。スーパースターのレブロン・ジェームスとあいさつを交わしたほか、談笑した八村塁と記念写真に収まるなどリラックスした時間を過ごした。
アリゾナ州グレンデールでの春季キャンプは、バッテリー集合日が2月11日(同12日)。オープン戦初戦は同20日(同21日)。3月18日(同19日)から東京ドームで行われるカブスとの2連戦で開幕する。
佐々木は17日(日本時間18日)に自身のインスタグラムでドジャース入団を発表し、ドジャースの帽子の写真とともに「ロサンゼルスドジャースとマイナー契約を結ばせていただくことになりました。とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるよう頑張ります」と投稿していた。