【日本ハム】清宮幸太郎、自主トレ先で左手を痛めて帰京…「監督が判断」キャンプ２軍スタートも

左手の指を負傷した日本ハム清宮幸が千葉・鎌ケ谷の球団施設で試し打ちを行う（撮影・木下大輔）

日本ハム清宮幸太郎内野手（25）が2月1日から始まる春季キャンプで2年連続2軍スタートとなる可能性が出てきた。22日は千葉・鎌ケ谷の球団施設で自主トレを行ったが、6日から参加していたソフトバンク柳田らとの合同自主トレの期間中に左手の指を負傷したもよう。大事を取って20日に帰京していた。

今後は病院で検査を受ける予定で、今週中に検査結果も判明予定。20日に発表されたキャンプメンバーの振り分けでは2年ぶりの1軍スタートと発表されていたが、球団幹部は「詳細が分かってから監督が判断する」と説明。昨年はキャンプ地の沖縄・名護で参加した先乗り自主トレ中に左足首を捻挫。全治5週間の重症でキャンプ2軍スタートとなっていた。

この日の清宮幸は鎌ケ谷のグラウンドでダッシュやキャッチボールを行い、室内練習場ではバットも試し振り。ティー打撃なども行った。走れない状況だった1年前ほどの重症ではなさそうだが、今年も自主トレ中に思わぬアクシデントに見舞われた。