デレク・ジーター氏がイチロー氏を祝福「個人的に知り合えたことは喜び。本当に唯一無二の存在」
ヤンキースが21日(日本時間22日)、球団に所属し殿堂入りを果たしたイチロー氏(51)とCC・サバシア氏(44)への祝福コメントを発表し、ヤンキースで20年プレーし2020年に殿堂入りしたデレク・ジーター氏(50)がイチロー氏を祝福した。
イチロー氏のマリナーズ時代には敵として戦い、12年途中から現役最終年の14年終了までは同僚だったジーター氏は「イチローは、敵として常に敬服する存在だった。そして彼と一緒にプレーし、個人的に知り合えたことは喜びだった。彼の独特な能力、職人技ともいえる技術に対して取り組むその献身的な姿勢、フィールド上での安定感は突出していた。彼は本当に、唯一無二の存在だ」とコメントした。
イチローは01年にマリナーズでデビューし、12年7月にトレードでヤンキースに移籍。14年シーズン終了までの約2年半、ヤンキースでプレーした。13年8月には、日米通算4000安打を達成している。イチロー氏が15年から17年までマーリンズでプレーしていた間にはジーター氏が球団CEOとなり、経営者と所属選手の関係でもあった。