与論島で自主トレした巨人今村信貴投手は田畑克夫町長と笑顔で握手(撮影・久保賢吾)

巨人今村信貴投手(30)が21日、鹿児島・与論島での単独自主トレを打ち上げた。

当初、与論島にはマウンドもなかったが、島の関係者が1から作って、自主トレが実現した。

練習では保田トレーナー、石賀トレーナーのサポートを受けながら、6日から3勤1休のペースで体づくりに励んだ。

この日、帰京し「最初は新しいところで選手1人でのスタートだったので、不安とプレッシャーが例年の自主トレよりもあったんですけど、最終日のランニングの最後の1本を走った時にこみ上げてくるものがあった」と話した。

「2週間支えてくれた保田さん、石賀さん、与論のみなさんがここまで支えてくれたおかげで、充実した日々が送れた。シーズンに向けて、心も体も最高の準備、自主トレができたんじゃないかなと思います」と感謝した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】今村信貴「充実した日々」与論島の協力に感謝「こみ上げてくるものが」自主トレ打ち上げ