ベッツ、大谷翔平に注文 東京２試合で「３本塁打、２二塁打、１単打を」佐々木朗希には太鼓判

発表会に登場したドジャースのベッツ（撮影・足立雅史）

ドジャースのムーキー・ベッツ外野手（32）が、同僚の大谷翔平投手に開幕の東京シリーズ2試合で3本塁打を期待した。

21日、都内で「お～いお茶」×大谷翔平選手新PROJECT、MLB／MLB東京シリーズ／LAドジャースとの新契約発表会に出席。大谷の開幕シリーズカブス戦2連戦での「2試合で3本塁打、1二塁打、1単打を打ってほしい。誰にも打てないほどの当たりを期待したい」と話した。

ベッツは数日前に来日していたことを明かし「とても興奮している。日本の文化を経験した。すし、和牛を食べた。熱いファンの前でプレーできてうれしい」と話した。

大谷の素顔を聞かれると「翔平はいつも冗談を言っていて、笑いながら廊下を歩いている。いい関係です」と話した。また「神様みたい。写真を撮ったりしてね。ワールドシリーズでは肩を痛めてもプレーした。あれこそが大谷翔平だ。常に勝利を求めている」と話した。大谷が常に試合の30分前にお茶を飲んでいるということも明かした。

大谷は真美子夫人の妊娠していることを発表しているが、子を持つ親としての助言を求められると「今のうちに寝ていた方がいいよ」と笑った。

ロッテからドジャース入りする佐々木朗希とは、入団前に面談に同席した。「朗希は優しい。大谷ともヨシ（山本由伸）ともうまくやる。うまくアメリカの生活に慣れれば、地球上で最高の投手になれる」と活躍に太鼓判を押した。