【ヤクルト】松本健吾「山下美月さんに…」同学年一般女性と結婚 夜のみなとみらいでプロポーズ
ヤクルトの23年ドラフト2位の松本健吾投手(25)が、同学年の一般女性と結婚したことが20日、分かった。「本人は『(元乃木坂46の)の山下美月さんに似てるってよく言われる』って、ど~ちゃら、こ~ちゃら言っていますけど、ハードル上がっちゃうし、本当にもう調子に乗っちゃうんで…(笑い)」と謙遜したが、似顔絵からもその美貌が伝わってくる最愛の妻のハートを射止めた。
横浜・みなとみらいの夜景をバックに、花束とともにプロポーズした。「明るくて一緒にいるだけで元気になれるというか、本当に野球を頑張る理由じゃないですけど、そういうところ」と自然と笑顔が増えた。1月7日に都内の役所に婚姻届を提出。埼玉の戸田寮を退所した昨年12月から同居を始めている。「好きな料理はオムライスですね。チキンライスがおいしい」。昨年5月15日広島戦(松山)のデビュー戦で無四球&2桁奪三振&完封のプロ野球史上初の偉業を達成した“持ってる”男が、人生の伴侶も得た。
出会いは東海大菅生(東京)3年時。「共通の知人がいて。その時は一言二言しゃべったくらいで、顔見知り程度だったんですけど」。運命の糸で結ばれていた。亜大4年時に再会し、交際をスタート。トヨタ自動車時代は遠距離も経験しながら、約4年間愛を育んできた。「(大学時代に)指名漏れをした時もそうですけど、本当にいい時も悪い時も変わらず、ずっとそばにいてくれた」とさまざまな時間を共有してきた。
ルーキーイヤーの昨季はその1勝に終わった。新たに守るべき存在が出来たことで、今季への思いは人一倍強い。「感謝の意味も込めてやっぱり活躍することが恩返しになってくると思う。これからずっと、できる限りずっと活躍して、家族みんなが幸せになれるように頑張りたい」。勝ち星を積み重ね、幸せな家庭を築いていく。
◆松本健吾(まつもと・けんご)1999年(平11)4月14日生まれ、東京都中野区出身。東海大菅生では3年夏に甲子園出場し、4強進出。亜大を経て、トヨタ自動車では23年都市対抗Vに貢献。同年ドラフト2位でヤクルト入団。24年5月15日広島戦で初登板すると、10三振を奪って無四死球完封の離れ業。同年は登板3試合で1勝1敗、防御率4・40。今季推定年俸1600万円。180センチ、83キロ。右投げ右打ち。