【DeNA】南場オーナー、日本S前に「来年はリーグ優勝。お願いします」三浦監督に厳命していた
DeNA南場智子オーナー(62)が20日、日本シリーズ前に三浦大輔監督(51)に来季の優勝を厳命していたことを明かした。ルーキー9選手が都内のDeNA本社を訪問し、約40分間熱血講義を行った。
南場オーナーは終了後に囲み取材に応じ、日本シリーズ前の続投要請をした際、「実を言うと、リーグ3位で終わったということが確定してから日本シリーズで優勝するまでのタイミングで、来年はリーグ優勝しかないと。お願いしますねという言葉を一言、言ってあります」と短いミーティングで短い言葉で来季へのメッセージを送ったことを明かした。
さらに続けて「その後に、日本一になったからと言って、(来季の優勝が)頭の中から抜けてるかというと決してそうではない言動を私も見てますので。あまりたたみかけては言わないです。それ以上は言わなくても、十分に伝わってると思います」と期待を込めた。
手の指にはDeNAグッズの特製指輪をはめて登場した南場オーナー。「これかわいくないですか。本当はオーナーがファンでどうかと思うんですけど、でも私は一番のファンでいたいと思います」とファン目線で勝利を願いつつ、2月から始まる春季キャンプへ向け「全員がてっぺんを味わって、勝つということがわかったと思います。あまりこちらがグダグダ言う必要もなく、勝ちたい思いはこれまでよりも強くなっているはずです。その気持ちをずっと持ち続けてもらいたい。キャンプインからのルーティンを毎年のことのように埋没せず、特別な気持ちを持ち続けて欲しいと思います」と話した。