ドジャースのエバン・フィリップス(2024年7月撮影)

ドジャースのエバン・フィリップス投手(30)が19日(日本時間20日)、自身のインスタグラムでドジャースへの移籍が決まったタナー・スコット投手(30=パドレスFA)を大歓迎した。

スコットとお互いの愛息を抱く4ショットを公開。フィリップスの長男は「Beau」で、スコットの長男は「Bo」。細かい発音は微妙に異なるが、どちらも大まかには「ボー」と読み、握手の絵文字を添えて「Bo&Beau」と投稿した。

フィリップスは昨季、救援として61試合に登板。5勝1敗で防御率3・62。9ホールド18セーブをマークした。3年連続で60試合以上に登板し、リリーフの柱を担った。左腕スコットも救援が見込まれ、リリーフ陣の厚みがさらに増す。

スコットは昨季途中、マーリンズからパドレスへ移籍。シーズン通算72試合に登板し、9勝6敗、防御率1・75と抜群の成績を残し、オールスターにも初選出された。

ポストシーズン(PS)では、計4回1/3を投げて無失点7奪三振。ドジャース大谷翔平投手(30)から全4打席で三振を奪うなど、「大谷キラー」として活躍した。ドジャースとは4年総額7200万ドル(約111億6000万円)、米メディアによると、契約金が2000万ドル(約31億円)で、2100万ドル(約32億5500万円)が後払いとなる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャース鉄腕リリーバー、新加入の「大谷キラー」を歓迎 お互いの愛息が「ボー君」のミラクル