【日本ハム】新庄剛志監督、敵将提案に賛成「三振するんだったら良くね?」試合時間短縮に私見も
日本ハム新庄剛志監督(52)が20日、都内での12球団監督会議に出席し、ソフトバンク小久保裕紀監督(53)の「申告三振」に私見を示した。
「申告三振」について新庄監督は「小久保監督が」と、ライバルチームの指揮官が試合時間短縮のために提案したことを告白。パ・リーグで投手が打席に立つ場面は主に交流戦しかないが、「監督はもう三振してこいって言ってんのに、別に立つ必要ないじゃないですか。『申告三振って言えば早くない?』っていう話も出た。俺も実は『三振するんだったら良くね?』って。『もう三振します』ってね、言ったら早いのになと思ってたんですけど」と賛同の声をあげた。
だが実際の採用については「いや別に、俺は」と一転して慎重姿勢。「もしかして気が変わるかもしれんやん。『三振してこい』って言って、1球見て。『いやや!』って。ウチの選手なら打ちよるかもしれんしね、いきなり。カポ~ンって」と話した。
試合時間短縮へのアイデアとしては、主にアマチュア野球の国際大会で導入されている7イニング制を提唱。「俺、7回(イニング制)にして欲しい。そしたら7回を全力で行けるピッチャーをつぎ込んでいったら、全部が解決するんじゃないかなと思いますけど。やっぱ9回見たいですか? 7回か8回でよくないですか。7回にしたら7回に慣れますよ。僕がファンとして球場に行ったら7回がいいかな。ライブの3時間は見たくないもんね。聞くのも飽きるし。野球なんか特に」と語った。