カブス鈴木誠也、主にDHで起用へ「セイヤと話し合い理解し了承してくれた」カウンセル監督
カブス鈴木誠也外野手(30)について、クレイグ・カウンセル監督が今季は主にDHで起用する方針であることを明かした。
同監督は18日(日本時間19日)、球団のファン感謝イベントに参加。地元専門テレビ局「マーキースポーツ・ネットワーク」によると、ファンやメディアの前で「セイヤは今季、DHとして多く出場すると思う。今週、セイヤとそのことについて話し合った。彼も理解してくれて、了承してくれた」と話した。
カブスは今オフ、3年連続オールスターに選出されている右翼手カイル・タッカーをトレードで獲得。左翼にはイアン・ハップ、中堅にはクルーアームストロングと打撃力のある外野陣がそろっている。
鈴木は昨季132試合に出場し、打率2割8分3厘、21本塁打、73打点で2年連続20本塁打をマーク。今オフには、外野手としての出場を望んでいると伝えられており、トレードの情報も出ていたが立ち消えとなっていた。
同監督は「セイヤがシーズンを通して健康で、他の外野陣もケガがなければ、我々の攻撃陣は今季、非常に強力だと思う」と話した。