中畑清氏(2024年6月撮影)

中畑清氏が19日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に落合博満氏とともに御意見番として出演。ドジャース入団が決まった佐々木朗希投手についてコメントした。

まずはドジャースに決まったことについて「『おお、そうか』っていうのと『やっぱりそうか』っていう反応っていうのは二分されると思うんだけど、一番彼が環境とかいろんなことを考えた時に、ここなら安心して集中して自分を鍛えられることができるなという環境を選択したんじゃないかなと。条件も含めてね」と話した。

契約金は約650万ドル(約10億1000万円)。

「なかなか破格な条件だと思いますよ。ルーキーにしたら。なかなかこの条件を出してくれないと思うので。それも含めてドジャースの条件は別格だったんじゃないですか」とコメントした。

ドジャースでは大谷翔平、山本由伸らと強力な先発ローテーションを組む。

「ローテーションに入ったとしても5番手、6番手じゃないですか。そうすると中5日くらいの間を空けての無理使いしないでこなせるんですよ。彼は日本でも規定投球回数(143イニング)達したことがないんですよね。厳しい世界に入って果たして1年間持つのかなっていう、そういう不安はありますね。期待はしています」と話していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 中畑清氏、ドジャース入りの佐々木朗希に「おお、そうか」「やっぱりそうか」と「二分される」