佐々木朗希獲得したドジャースにライバル球団のスター選手が闘志「戦いが決まったわけではない」
注目の佐々木朗希投手(23)の入団がドジャースに決まったことについて、ライバル球団のスター選手が闘志を燃やした。
通算182本塁打を放ちゴールドグラブ賞に5度輝いたジャイアンツの三塁手マット・チャプマン(31)が18日(日本時間19日)、球団のファン感謝イベントに参加。地元紙ザ・マーキュリーニューズのジャスティス・デロス・サントス記者によると、ドジャースに佐々木が加入してさらに手ごわくなったか聞かれると「今季の戦いが決まったわけではない。ただフィールドに出て、戦うだけ。机上では、あちらのチームは優れて見える。恐らく彼らが優勝候補であるのは間違いないが、かといって僕らは何も変わらない。僕らの目標は地区優勝し、プレーオフに進出することだ」と話したという。
ドジャースと同じナ・リーグ西地区の所属するジャイアンツは、佐々木の争奪戦に参戦したが最終候補の3球団にも残れず脱落。だが、今オフはベテラン先発右腕バーランダーや強打の遊撃手アダメズを獲得するなど積極的に補強。昨季は2年連続地区4位と低迷したが、4年ぶりの地区優勝を目指している。