仲間隼斗(2021年撮影)

柏の新体制発表が17日、柏市内で行われ、リカルド・ロドリゲス新監督と新加入選手14人がサポーターにお披露目された。4季ぶりに復帰した鹿島から加入のMF仲間隼斗(32)が登場すると、大きな拍手が起こった。仲間は「ありがたいですね。本当にうれしいですし、期待を裏切らないためにプレーしますし、このエネルギーを自分も負けずにピッチに立ちたい」と決意を新たにした。

背番号は、昨季までエースFW細谷が背負った「19」。仲間は「(細谷)真大が、俺の次はお前がつけろ、と言ってきたんで」。これはもちろんジョーク。すぐに「うそです」と訂正し「讃岐と岡山で19番をつけさせてもらって、自分もしっくり来る番号だったので」と説明した。

リカルド・ロドリゲス監督の下でさまざまなフォーメーションを試している最中。ポジションは決定していないが「中央よりになるのかなというイメージがあります。中で、運動量を生かしてできるようなポジションが多くなるかなと感じています」。

昨季は5試合連続で後半追加タイムに失点し勝ち点を落とし、残留争いに巻き込まれていた。試合の締め方の部分で、自身の役割を分かっている。「戦い方の部分で、伝えることは出来ると思うので。経験ある選手が伝えていけたら。それは上を目指す上で変えないといけない。すべて、レイソルのためにやります」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【柏】鹿島から4季ぶり復帰のMF仲間隼斗、エース細谷が背負った背番号「19」になった理由は…