掛布雅之氏(2025年撮影)

阪神OB会長の掛布雅之氏(69)が17日、神戸市長田区で行われた「神戸震災復興フリーライブ ONE HEART~繋げよう未来へ~」に出演し、復興への思いを語った。

阪神淡路大震災からちょうど30年が経過。「我々の阪神淡路大震災というのが1つのお手本になるような復興だとか町づくり、建物よりも心の笑顔を忘れさせちゃダメなんだと思うんだよな。心の復興がすごく大切なんじゃないですか、町の復興と同時に」と力を込めた。

2011年の東日本大震災や昨年の能登半島地震の復興につなげることが大事だと強調。「30年だから分かることもあると思うんですよ。お互いの連絡というか、そういうのって大切にしてほしいと思います」と願った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 掛布雅之氏「30年だから分かることもある」阪神淡路大震災からの復興を他にもつなげて