ヤクルトから楽天への移籍が決まった小森航大郎(2025年1月15日撮影)

国内FA権を行使しヤクルトに移籍した茂木栄五郎内野手(30)の人的補償で楽天入りした小森航大郎内野手(21)が17日、楽天モバイルパークで入団会見を行った。

昨季イースタン・リーグで24盗塁をマークし、盗塁王に輝いた韋駄天(いだてん)は「持ち味である足だったり、野球に取り組む姿勢は誰にも負けたくない。しっかり野球を楽しんで、4年目になりますし、責任を持ってやらないといけない年になってくると思うので、ワンプレー、ワンプレー自覚を持ってやりたい」と話した。

本職は内野だが、石井GMは俊足を生かして外野での起用も示唆する。外野は小学生時代にしか経験がないという小森は「もう本当に未知なんで。どうなるか分かんないですけど、どこのポジションをやるにしても一緒だと思う。自分の努力次第ですし、できて当たり前って言われるのがプロ野球。皆さんに見せても恥じないようなプレーができて、それにプラスアルファで自分の色をつけていけたら」と力を込めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】FA茂木の人的補償で入団の小森航大郎「ワンプレー、ワンプレー自覚を」昨季2軍盗塁王