【日本ハム】TJ手術から再起誓う20歳右腕が投球再開「着実に前進」チームメートからもエール
日本ハム安西叶翔投手(20)が17日までに自身のインスタグラムを更新。トミー・ジョン手術後初の投球練習を公開した。
プロ3年目を迎える右腕は昨季6月にトミー・ジョン手術などを受け、オフに戦力外通告から育成選手として再契約。術後約7カ月で「初投げです」と、5メートルほどの距離で投球を再開した。「少しずつですが着実に前進していると感じることができました。これから形にしていきます」とつづった。
この投稿には松浦慶斗投手(21)が「ナイスボール!」とコメントし、現役ドラフトで、巨人へ移籍した田中瑛斗投手も絵文字を送った。
安西は常葉大菊川(静岡)から22年ドラフト4位で入団。サイドハンドから150キロを超える直球で将来性を期待されたが、新人合同自主トレで腰を痛めるなどケガに苦しんでいた。育成再契約を結んだ際には「今年、球団に手術を受けさせていただいて感謝しています。まずは早く治して、ここからはい上がっていくしかないと思っています」とコメントしていた。