カブス、今オフにトレードで獲得タッカーと年俸調停を避け１年25億6000万円で契約合意

アストロズのカイル・タッカー（2022年7月12日撮影）

カブスは16日（日本時間17日）、今オフにアストロズからトレードで獲得したカイル・タッカー外野手（28）と年俸調停を避け1年契約で合意したと、複数の米メディアが伝えた。ESPNのジェシー・ロジャーズ記者によると、今季年俸は1650万ドル（約25億6000万円）。

タッカーは2018年にアストロズでデビュー。22年から3年連続でオールスターに選出され、22年に右翼手として初のゴールドグラブ賞を受賞、23年に112打点でア・リーグ打点王のタイトルを獲得し初のシルバースラッガー賞に輝いた。

昨季は右すねのケガで78試合の出場にとどまったが、打率2割8分9厘、23本塁打、49打点、11盗塁と活躍した。昨年12月13日にトレードでカブスに移籍し、攻守でチームの主力として期待がかけられている。