24年7月、ジャイアンツ戦で力投するドジャース先発のグラスノー

ドジャースの先発右腕タイラー・グラスノー(31)が、ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)を電話で勧誘したことを明かした。

16日(日本時間17日)配信の米人気ポッドキャスト「ファウルテリトリー」にゲストとして出演。現在はタンパに滞在中でドジャースが佐々木と面談した場にはいなかったが、佐々木と代理人が同じであるため、電話で話をしたという。

「彼はおとなしいので、短い電話だったけど、ドジャースに来るべきだよと伝えた」と明かし「自分の能力を最大限に伸ばし最高の投手になることが目標なら、育成やスカウティングなどあらゆる面でこのチームがベストだと話した」と語った。

ドジャースと佐々木の2度目の面談は14日(同15日)に行われたと伝えられた。本拠地ドジャースタジアムは現在、大規模改修工事中であるため、どこでどのように面談が行われたのか問われると「どうだったのか分からない。ロウキのケースは聞いていないが、普通は入団したらどんな毎日になるのかを示すとか、質問があれば何でも聞いてという感じの話になる。プレゼンで、球団がどのように成長をサポートするか説明すると思う」と話した。

最終候補はドジャース、パドレス、ブルージェイズ。佐々木の決断がどうなるかを問われると「パドレスにはダルビッシュがいて、彼と親しい関係にあると聞いているし、多くの選手がダルビッシュを尊敬しているのは知っている。3球団のどこを選ぶかは彼次第だ」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャース・グラスノーが佐々木朗希を電話で勧誘「あらゆる面でこのチームがベストだと話した」