久保建英(2024年5月撮影)

<スペイン国王杯:Rソシエダード3-1ラヨ・バリェカノ>◇16日◇4回戦◇サンセバスチャン

Rソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が本拠地ラヨ・バリェカノ戦で先制点をアシストし、3-1の勝利に貢献した。

3日前のビリャレアル戦で衝撃的なゴールを奪った久保の勢いは全く衰えていなかった。定位置の右サイドで先発したレフティーは、0-0の前半23分にみせた。セットプレーの流れで左サイドからドリブルを仕掛けると、ライン際まで進入し、絶妙クロス。エースFWオヤルサバルの得点をお膳立てした。

その後もドリブルや献身的な守備でチームをけん引し、3-1の勝利に導いた。チームは日程的な不利に屈しなかった。相手は10日にリーグ戦を終えていたが、Rソシエダードは、13日に直近のリーグ戦を消化。中5日と中2日という差があったが、完勝。久保自身もキレは全く落ちず、後半44分までプレーして4年連続の8強進出に大きく貢献した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 久保建英、ラヨ・バリェカノ戦で先制アシスト 衝撃弾から中2日もキレキレで国王杯8強入り