「栗山英樹の思考」「監督の財産」出版記念トーク&サイン会に出席した日本ハム栗山英樹CBO(撮影・黒須亮)

日本ハム栗山英樹CBO(63)が15日、都内で自身の著作「栗山英樹の思考」「監督の財産」出版記念トーク&サイン会に出席し、ドジャース大谷翔平投手(30)への思いを語った。

大谷は今季中の投手復帰を予定しており、二刀流が復活予定。栗山CBOは「『さあ! いよいよ大谷翔平が何者なのか』っていうシーズンの始まり。そういう風に思ってますし、翔平がどういう選手なのかっていうのが、証明されていく年のスタートという風に捉えています」と期待を込めた。

昨季の大谷は史上初の「50-50」を達成。投手復帰となれば、盗塁数の減少が予測されるが「数字を追いかける必要はない」と話した。続けて「大事なところで走るのが翔平らしいと思う。数は減ると思いますけど、勝ち方を知ってる選手としては幅が広がったと思っているので。彼の野球勘が見られるところだと思うし、それはすごく楽しみ」と言葉を弾ませた。

ドジャースもワールドシリーズ(WS)連覇がかかるシーズン。大谷も真美子夫人との第1子が誕生予定だ。教え子の人生の転機に「これがまた大きなプラスになると信じている。ケガとか環境とか、家族のことであったり、すべてが整ったという風に思っている」と、さらなる飛躍を願った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】栗山英樹CBO、第1子が誕生予定の大谷翔平に「大きなプラスになると信じている」