国際武道大スポーツ戦略論の講義を終えた原辰徳客員教授は報道陣の質問に答える(撮影・浅見桂子)

巨人前監督の原辰徳オーナー付特別顧問(66)が14日、客員教授を務める千葉・勝浦市の国際武道大で講義し、楽天から加入した田中将大投手(36)の復活に期待を寄せた。

09年のWBCでは、監督と選手の立場で世界一を達成。楽天を退団し、巨人への加入に「人生というのは、やっぱり起点とか分岐っていうのは、どういう状況でもあるわけだね。それをどういうふうに生かしていくかが重要なこと」と話した。

原氏は、田中将の心情をおもんぱかりながら「本来ならばヤンキース、楽天で終わりたかったかもしれないし、しかし、またある意味これが起点となって、いいマー君がまた出るということを願うばかりだね」とエールを送った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】前監督原辰徳氏「いいマー君がまた出ること願うばかり」楽天から加入の田中将大へエール