国際武道大スポーツ戦略論の講義を終えた原辰徳客員教授は報道陣の質問に答える(撮影・浅見桂子)

巨人前監督の原辰徳オーナー付特別顧問(66)が14日、客員教授を務める千葉・勝浦市の国際武道大で講義し、2年目を迎える「阿部巨人」のチーム作りに期待を込めた。

昨季は、監督就任1年目でリーグ優勝を達成。CSファイナルステージでDeNAに敗れ、日本シリーズ進出は逃した。

チームは日本一奪回に向け、元中日のライデル・マルティネス投手、ソフトバンクからFA移籍した甲斐拓也捕手、前楽天の田中将大投手を獲得するなど、着々と補強を進める。

原氏は「1年目はいいスタートを僕は切ったと思ってます。もちろん日本一というのはね、そんな簡単なものではないので。いいスタートを切って、しかし、2年目、いろんな選手も入ってね、非常にチーム内での競争というね。監督はどういう選手を、どういうチームを作ろうとするのか、どういう選手と戦うのかっていうのは、非常に面白いですね。非常に選択肢がたくさんあるわけでね。そこのところは、しっかり隅の方から見ときたいと思います」と笑顔で話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】原辰徳氏、2年目迎える阿部監督に期待「どういうチーム作るのか。隅の方から見たい」