階段を駆け上がり汗を流す伊藤将(撮影・梅根麻紀)

阪神伊藤将司投手(28)がスピード仕上げで、早期の実戦登板へ意欲を見せた。昨季は年明け始動も、このオフは12月後半からキャッチボールを開始。

「去年よりは早く仕上がっている状態」と順調だ。昨春キャンプは2月17日の楽天との練習試合で実戦初登板。「投げられるなら」と早い段階での対外試合登板へ前向きに話した。

岩貞と行う自主トレでは、グラブをはめた右手を昨季より少し低くするフォーム固めに取り組む。「こっち(右手)を低くすれば返しも早く、スムーズにいけると思うので、そこを取り組めたら」。4勝にとどまった昨季から右手を下げ、成績をしっかり上げる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】伊藤将司、早期実戦登板へ「去年より早く」スピード仕上げ 右手低くするフォーム固めも