稲村亜美がベースボール・ファイブ日本選手権4強進出に貢献 29歳誕生日「魅力伝えられたら」
「神スイング」で知られるタレント稲村亜美(29)が13日、東京・アリーナ立川立飛で行われた男女混合の5人制手打ち野球「ベースボール・ファイブ」の日本選手権に出場した。東京ヴェルディ・バンバータの一員として臨み、鹿屋体育大との初戦をセットカウント2-0(5-1、3-0)で制してベスト4進出に貢献した。
2セット目から出場。三塁線を破る安打を放つと、一塁上で両手を挙げてガッツポーズ。守備では後衛に入り、鋭い打球をしっかりキャッチ。攻守にわたり存在感を見せた。「スピード感もあって、楽しいスポーツ。男女関係なく年齢も問わず楽しめる」と光る汗をぬぐった。競技歴は3年目になり「球場より狭い規模でも気軽にできる。道具が必要ないので、どこでもできます」と魅力を語った。
この日は29歳の誕生日。「20代ラストなので、いつまでも元気で明るく楽しくやっていきたいです。こうやって競技者としてみなさんにスポーツの魅力、ベースボール・ファイブの魅力を伝えられたと思います」とはじけるような笑顔を見せ、「今日優勝します」と力強く宣言した。