自主トレを公開しキャッチボールする畠(撮影・加藤哉)

現役ドラフトで巨人から加入した阪神畠世周投手(30)が12日、西宮市内の鳴尾浜球場で自主トレを公開した。「ドキドキというか、ワクワク。これからやっていくぞという気持ちが強くなっています」と新天地で思いを新たにした。

寒空のもと、キャッチボールやランニング、ブルペン投球などで約3時間、汗を流した。ブルペンで約30球投げるなど、調整は順調。2年前の現役ドラフトで阪神から巨人へ移籍した馬場からは「(阪神は)しっかり走る」と助言され、ダッシュも入念に繰り返した。

「まずはしっかり自分がどういう選手というのをアピールしていきたい。今までジャイアンツで教わったことをここでしっかり発揮できたらチャンスはあるかな」

藤川球児新監督(44)から、すでに中継ぎ起用が明言されている。まだ会ったことはなく「一番ドキドキですね」と笑顔。「今年は中継ぎでと言われてるので、50試合登板を目標に頑張っていきたいなと思います」と意気込んだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】現役ドラフトで加入の畠世周が鳴尾浜自主トレ公開「これからやっていくぞという気持ち」