メッツ対ドジャース 8回表ドジャース2死二塁、左越えに2点本塁打を放ち一塁へ向かう大谷翔平。左はロペス(2024年5月撮影)

ナショナルズは11日(日本時間12日)、カブスからFAとなった救援右腕ホルヘ・ロペス(31)と1年契約で合意したと発表した。複数の米メディアによると、年俸は300万ドル(約4億6500万円)。球団公式サイトは、ナショナルズが今オフ、積極的に補強を進めていることを伝え「この獲得でブルペンが強化された」とした。

ロペスはメジャー9年目の昨季、メッツとカブスの2球団でプレー。メッツに所属していた昨年5月29日のドジャース戦の8回に、大谷翔平投手(30)に14号2ランを浴び、その直後のフリーマンへの1球でハーフスイングの判定を巡って塁審と口論になり退場処分を受けた。試合後には「メッツはすべてのMLBの中で最悪のチーム」と暴言をはき、その日のうちに戦力外となった。6月11日にカブスとマイナー契約を結び、同月28日にメジャーに昇格した。2球団で52試合に登板し2勝3敗、4セーブ10ホールド、防御率2・89と好投した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平に被弾後暴言→当日戦力外投手、ナショナルズと契約 救援右腕ホルヘ・ロペス