2本目にチーム1号となるゴールを決める清水ドウグラス・タンキ

今季からJ1の清水エスパルスは11日、静岡市内で清水ユースと練習試合(20分×3本)を行い、2-0で勝利した。2本目の12分に左CKからの折り返しをFWドウグラス・タンキ(31)が頭で合わせてネットを揺らした。加入2年目のブラジル人助っ人が今季の1号をマークし、「いいポジションを取ってうまく反応できた」と笑顔を見せた。

チーム始動6日目で今季初実戦。秋葉忠宏監督(49)は「とにかく動くことと、ケガをしないことがテーマだった」。MF小塚和季(30)やMF中原輝(28)ら新加入選手も自身の特徴をアピール。指揮官は「お互いに(特徴を)知るいい機会になった」とうなずいた。

3本目の14分には中原のパスを受けたFW郡司璃来(19)が追加点を挙げた。プロ2年目での飛躍を目指す点取り屋は「去年はチャンスをもらったのに結果を残せなかったので、今年は結果を出していけるようにやっていきたい」と決意を口にした。【神谷亮磨】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【清水】今季初実戦で弟分の清水ユースに勝利「有意義な1発目の実戦になった」秋葉忠宏監督