自主トレ終了後、報道陣に対応するオリックス宮城(撮影・上山淳一

オリックス宮城大弥投手(23)は10日、大阪・舞洲の球団施設で自主トレを公開した。

室内練習場では、チューブを使ったトレーニングやキャッチボール、屋外のブルペンでは気温5度の中、スパイクを履き立ち投げで15球を投げた。「キャンプも近いですし、傾斜を(使って)まだ投げていなかったので」。状態については「いつも通りかな」と語った。

今季の目標として、色紙に「ケガをしない」としたためた。昨季は4年連続の規定投球回に届かず。「去年はけがをして、チームも自分もすごい苦しい位置で、僕自身も届かなかったって規定投球回もあった。ケガせず、チームで優勝したいですし、自分も改めてまた規定投球回を目指して頑張りたい」。指導者として長年関わってきた岸田護新監督(43)のもと、指揮官も背負った18番を背負ってチームをけん引する意気込みをのぞかせた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】宮城大弥が自主トレ公開「チームで優勝したい。また規定投球回を目指したい」