【阪神】ドラ1がキャンプ2軍スタートなら3年連続 過去には1年目新人王も/アラカルト
阪神藤川球児監督(44)が8日、鳴尾浜球場で始まった新人合同自主トレを視察した。ドラフト1位の伊原陵人投手(24=NTT西日本)ら即戦力選手も、2軍でキャンプインさせる可能性を明かした。
近年、阪神のドラフト1位選手が2軍スタートした例は以下の通り。
◆08年 白仁田寛和投手(福岡大)は右肩痛の完治を優先させるため高知・安芸でキャンプイン。
◆09年 蕭一傑投手(奈良産大)はWBCの台湾代表候補だったため、調整を優先して安芸でキャンプを過ごした。
◆14年 岩貞祐太投手(横浜商大)は発熱による調整遅れのため2軍。キャンプ途中で安芸から沖縄・宜野座の1軍へ。
◆15年 横山雄哉投手(新日鉄住金鹿島)が左胸鎖関節の炎症により安芸でキャンプインした。
◆16年 高山俊外野手(明大)は前年秋に右手首を骨折したため2軍から。すぐに頭角を現し、最終盤の2月25日に宜野座合流。
◆23年 森下翔太外野手(中大)は右足肉離れのため2軍から。2軍キャンプが1軍と同じ沖縄になったこともあり、新人全7人が2軍スタート。森下は2月中旬に1軍合流。
◆24年 下村海翔投手(青学大)は自主トレで2度ブルペン入りしたが、ペースは抑え気味。大学1年時の右肘手術歴などが配慮される形で2軍スタート。4月に右肘トミー・ジョン手術。