1時間近く遅れて入寮したロッテドラフト2位の中後(手前)と4位益田(012年1月8日撮影)

日本ハムのドラフト1位、福岡大大濠・柴田獅子投手(18)が6日、地元福岡から単身で千葉・鎌ケ谷の勇翔寮へ入寮。羽田空港到着後から電車を乗り継いで新鎌ケ谷駅を目指したが、複雑な空港内で迷子になった。ようやくタクシー乗り場を発見し、到着した。

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★入寮時の主なハプニング

◆乗り間違え 12年ロッテは2位中後悠平と4位益田直也が電車を乗り間違え。東京駅から武蔵浦和駅へ行くも、遠回りする武蔵野線に乗ってしまい、予定より1時間半以上も遅刻。

◆タクシーが渋滞に 18年ソフトバンクは2位高橋礼と4位椎野新が、福岡空港から博多駅へのタクシー移動が渋滞に。若鷹寮のある筑後市への移動の新幹線が予定より1時間遅れの便となってしまった。

◆財布を忘れて 22年西武の1位隅田知一郎は、見送られた長崎空港に財布を忘れるまさかのスタート。羽田空港から寮のある西武球場前までの電車賃もなく、担当スカウトから1万円を借りる“借金入寮”。

◆運転手が迷って 22年オリックスの1位椋木蓮は新大阪駅から舞洲の球団寮にタクシーで向かうも、運転手が道を間違えるハプニング。「住所、郵便番号をちゃんと言ってお願いしたのですが…」と30分の予定が1時間10分もかかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 電車を乗り間違え、財布を忘れて、運転手が迷って、タクシーが渋滞に/新人入寮ハプニング