阪南大高対新潟明訓 前半、シュートを放つ新潟明訓・桑原(右)(撮影・浅見桂子)

<全国高校サッカー選手権:阪南大高6-0新潟明訓>◇31日◇2回戦◇NACK

新潟明訓(9大会ぶり7度目)は初戦の2回戦で大阪・阪南大高(3大会ぶり3度目)に0-6で大敗した。

前半に3失点し、後半にも3発を浴びた。攻撃では左MF桑原壮汰、FW斎藤瑛太主将(ともに3年)らが積極的に仕掛けたが、ゴールネットを揺らせなかった。新潟県勢の初戦敗退は8大会ぶりとなった。

新潟県大会は全5試合無失点で優勝。準決勝では今夏の全国総体で3位の帝京長岡を1-0で破って勢いに乗り、9大会ぶり7度目の全国出場を決めていた。だが、この日は大阪府大会5試合で22得点とオフェンス力のある阪南大高に手も足も出なかった。

GK加藤俐功(3年)は11月10日に行われた県大会決勝の後半、相手FWと接触して鼻骨骨折。手術後、全治3カ月の診断を受けたが、今月初旬に復帰。ここまで着用していたフェースガードを外してゴールマウスに立ったが、勝利に導くことは出来なかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【高校サッカー】9大会ぶり出場の新潟明訓は阪南大高に0―6大敗 県勢初戦敗退は8年ぶり