EAST HOPE対WEST DREAMS 6回裏WEST1死、中前打を放つ平田(撮影・森本幸一)

<ザ・ラストゲーム:EAST HOPES5-5WEST DREAMS>◇24日◇バンテリンドーム

元プロ野球選手が、東西に分かれて「最後の雄姿」を見せるガチンコ対決は、引き分けで終えた。

「EAST HOPES」の先発マウンドには、DeNAや巨人で活躍した井納翔一氏(38)が上がった。22年引退の右腕は、衰えを見せず140キロ台の直球を連発。立ち上がりに2点を失ったものの、最速143キロをマークした。

対する「WEST DREAMS」は、今季限りでオリックスを引退したT-岡田氏(36)が「4番一塁」で先発出場。初回1死一、三塁から井納のフォークを捉えて右前打とし、先制点を挙げた。

元中日で来季から古巣の2軍外野守備走塁コーチに就任する平田良介氏(36)は、「WEST DREAMS」の「1番右翼」で先発出場。4-3の6回1死では、元ヤクルトの一場靖弘氏(42)の低めの球を拾って中前打とするなど、マルチ安打の活躍で、かつての本拠地で躍動した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ラストゲーム】元プロ野球選手のガチンコ対決はドロー 井納翔一“剛速球”、T-岡田は先制打