札幌市内で「『監督の財産』『栗山英樹の思考』刊行記念トーク&サイン会」を行った日本ハム栗山英樹CBO(撮影・木下大輔)

日本ハム栗山英樹CBO(63)が、19日に98歳で亡くなった読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡辺恒雄さんへの思いを明かした。札幌市内で「『監督の財産』『栗山英樹の思考』刊行記念トーク&サイン会」を実施。トークショーの中で「ナベツネさんにすごい会いたかった。原さんとかに『ナベツネさんにお会いさせてください』って発信していたけど、そのタイミングが僕は遅かった」と悔やんだ。

聞きたいことがあった。「プロ野球はこれからどこに行くべきなのか」。意見を聞きたかったという。「政治に関しても、日本にとって大きな仕事をされた方。国のあるべき姿を考えた人と話したときに、自分の中のイメージが合っているのか、何か方向性みたいなものが確認できるかなって思っていた。会えなくて残念だったけど、ああいう立場でありながらジャイアンツをあれだけ愛してくれて野球をなんとかしようとしてくれたことに感謝しています」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】栗山英樹CBOが亡くなった読売新聞の渡辺恒雄さんへ思い「すごい会いたかった」