名門ヤンキースの新守護神、大迫力ピッチングを公開 魔球で通算イニング数を140上回る奪三振
日刊スポーツ 2024年12月21日 14:46:00
ヤンキースへの電撃トレード移籍が決まったデビン・ウィリアムズ投手(30=ブルワーズ)が20日(日本時間21日)、自身のインスタグラムで自主トレの映像を公開した。
メジャーを代表するクローザー右腕は、トレーニング施設内でのピッチング動画を投稿。20年新人王&最優秀救援を獲得し、通算235回2/3で防御率1・83、375奪三振を記録した迫力あるボールを投げ込んだ。
ウィリアムズは自身が持つ魔球チェンジアップも披露。強烈な横回転をかけることで鋭く曲がり落ち、「時空を切り裂く」という意味の「エアベンダー」と名付けられている。13日(同14日)にヤンキースの左腕ネストル・コルテス(30)と、傘下マイナーのキャレブ・ダービン内野手(24)との交換トレードが発表。来季から名門ヤンキースの守護神として期待される。
米国代表として出場した23年WBC決勝の日本戦では、「エアベンダー」にヤクルト村上が3度空振りするなど実力を見せつけた。
情報提供元: 日刊スポーツ