【ソフトバンク】栗原陵矢「やっぱり行くかぁ…だけど戦いたい」FA移籍甲斐との真剣勝負心待ち

大幅増で契約更改し、笑顔で会見を行う栗原（撮影・岩下翔太）

一流の仲間入りだ。ソフトバンク栗原陵矢内野手（28）が20日、福岡市内の球団事務所で契約交渉に臨み、8700万円アップの来季年俸1億5000万円でサインした。アップ更改は3年ぶり。約2・4倍で初めて大台を超えた。今季は打率2割7分3厘、20本塁打、87打点でリーグ優勝に大きく貢献した。（金額は推定）

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栗原が巨人にFA移籍した甲斐との真剣勝負を心待ちにした。公私ともに親交が深い間柄で「決まった時は寂しかったですし『やっぱり行くかぁ…』って思いました。だけど戦いたいです」と語った。来季のオープン戦の日程も発表され、巨人とは3月11～13日に長崎と福岡で3連戦が組まれた。「『予定、空けとけよ』と言われました。楽しみです」と笑顔だった。