増額で契約更改した川瀬は「保護犬活動始めます!!」と色紙に記してガッツポーズ(撮影・岩下翔太)

ソフトバンク川瀬晃内野手(27)が20日、福岡市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1100万円アップの年俸3800万円でサインした。

今季はキャリア最多105試合に出場し、打率2割6分1厘、0本塁打、7打点。本拠地が「みずほペイペイドーム福岡」に改称された初戦の4月27日西武戦ではプロ初サヨナラ打を放った。球団からは「年々、印象に残るプレーが増えている」との評価を受け「すごく印象に残る一打が多かったなと思います」と笑顔で振り返った。

また、今オフは兄が行っている動物愛護活動に関わる機会があり「来季からは保護犬や保護猫などに寄付活動を行っていきたい」と来季から社会貢献活動を行うことを表明。増加した年俸分も「ペットフードやペットシーツなどを寄付して1匹でも」と語った。試合出場数に応じて寄付金を決めるなど、これから詳細を詰めていく予定。年明けに大分・国東市で行う自主トレでも募金活動などを行う予定で「是非みなさんご協力をお願いします」と呼びかけた。(金額は推定)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】川瀬晃が動物愛護活動に着手へ「多くの動物を助けたい」1100万円増で更改