【DeNA】牧秀悟が来季の用具を披露 打撃用手袋は大きな星が復活「テンション上がる」

シュアプレイアドバイザリースタッフ及び契約選手ミーティングに参加したDeNA牧（撮影・小早川宗一郎）

DeNA牧秀悟内野手（26）が19日、都内の三共スポーツ本社で「シュアプレイアドバイザリースタッフ及び契約選手ミーティング」に出席した。同僚の堀岡隼人投手（26）と中日育成の近藤廉投手（26）とともに出席し、来季の用具について話し合った。

牧はアドバイザリースタッフ契約を結んでいるシュアプレイのバットや打撃用手袋、その他ウエアや用具などを使用している。バットは今季途中に先輩の宮崎のバットを参考にグリップを太くした形を継続。「基本バットは変えたくないので他の人のバットも触りたくない。触っても結局自分のバットに戻ってくるので」と話した。

一方で自主トレでは引き出しを増やす意味も込めて、現在の63ミリから1ミリ太くした64ミリのバットを試す。主流は64ミリから65ミリだが、牧は細くて打感が硬めの63ミリを好んで使用している。「自主トレの期間はいろんな発見もしたいので、ちょっと試して太くしたのを使ってみようかなと」と説明した。

打撃用手袋も1、2年目に使っていた大きな星のデザインが復活。「色も鮮やかになってテンション上がる工夫をしてもらった」と満足げな表情を浮かべた。走塁用手袋も派手なシルバーの導入を検討している。自主トレではネクストバッターズサークル用に作られた「サークルトレーナー」という重さ750グラムの細いバットも試しで導入予定。牧は「用具提供に関して、欲しいタイミングで用意してくれたりバットでの不安や負担はなかったので、シュアプレイさんのおかげで1年通してシーズン戦えたと思います」と感謝を込めた。