顔面裂傷、ホチキス10針…失明まで2センチ…GK血まみれ、PSG守護神ドンナルンマの壮絶写真
<フランスリーグ:モナコ2-4パリ・サンジェルマン>◇18日◇第16節◇モナコ
フランスリーグ(リーグ・アン)パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(25)が、顔面を踏みつけられて失明寸前の裂傷を負った。敵地でモナコに4-2で勝った試合の前半17分、相手DFシンゴがシュートの放ち際、ドンナルンマを跳び越えてかわそうとしたところ、右足のスパイクが顔面を入り、守護神は踏みつけられるように蹴り飛ばされた。
試合後、ドンナルンマの左頬に入った生々しい裂傷と、それを無数のホチキス針で留める衝撃の写真が欧州各国のメディアで公開され、騒然となっている。
英紙サンは「イタリアのスターは顔にひどい傷を負って流血した。ロッカールームでホチキスを打たれた後、ドンナルンマは顔の傷の全容を明かした」とし、初期治療で少なくとも10針を縫ったという。
続けて「ファンは打ちのめされ、元ACミランのスターがシンゴの無謀なチャレンジによって、失明していた可能性があるとSNS」に書き込んだ、として投稿を紹介した。
「シンゴは既にイエローカードをもらっていたし、この飛び出しは、衝突ではあったが信じられないほど無謀なプレー。ドンナルンマの目を奪っていたかもしれない。シンゴは今、薄氷を踏む思いだろう」
「ドンナルンマが目を失うまで、あと2センチだった…」