カブス鈴木誠也(2024年9月撮影)

カブスは17年新人王で19年MVPのコディ・ベリンジャー外野手(29)をヤンキースへトレードすることで合意したと17日、MLB公式サイトが伝えた。ヤンキースは500万ドル(約7億5000万円)を受け取り、先発右腕コディ・ポティート投手(30)がカブスに移る。外野手兼一塁手が減ることで、トレード話が浮上していた鈴木誠也外野手(30)の残留が濃厚となった。

ベリンジャーは父クレイさんもヤンキースでプレーしており、ベラ、デービス、ライターに次ぐ球団史上4組目の親子選手となった。また、ファーストネームがコディ同士の交換トレードは史上初めて。今季は130試合に出場し、打率2割6分6厘、18本塁打、78打点だった。

米メディアでは、新チームメートとの関係に注目が集まっている。妻ケーシー・カーターさん(27)は米誌「スポーツ・イラストレイテッド」の水着特集号にも登場した有名モデルで、18、19年にヤンキースの主軸スタントンと交際していた。破局後の20年からベリンジャーと交際し、23年に挙式。2人の娘が生まれた。英紙「デーリーミラー」電子版は「ベリンジャーがヤンキースにトレードされたことで、周辺が非常に気まずい状況になる可能性がある」と伝えた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 鈴木誠也はカブス残留濃厚 ベリンジャーがヤンキース移籍