先制ソロ本塁打を放ったベッツ(左)をタッチで迎える大谷翔平(2024年10月9日撮影)

ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が18日、NHK「ニュースウオッチ9」に出演。大谷翔平投手(30)について言及した。

移籍1年目の大谷と1、2番コンビを組み、ワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。その大谷との関係性について「翔平と僕の関係はとてもシンプル。1日中彼と話せる。彼は違う視点を与えてくれるし、僕がどう考えているかも聞いてくれる。とても賢い選手なんだ」と明かした。

ベッツは6月中旬に死球を受けて左手を骨折。復帰後に打順は不動の1番から2番に変更となった。そのことについては「僕がけがで離脱中に、彼は1番でホームランを量産していた。先頭打者ホームランを打ち、常に出塁していた。1番はチーム屈指の打者。それが彼だ。1対0で試合を始められるなら彼が1番を打つべきだ」と理解を示した。

さらに「彼の打席を全部見ることができて歴史を満喫することができた。ワクワクしたね。彼は常に塁に出ていたし、盗塁も多い。誰かが出塁している時に打席に立つのはとても楽しい」と振り返った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ベッツ「1対0で試合を始められるなら彼が1番を打つべきだ」復帰後の大谷翔平の1番起用に理解