大谷翔平超えの契約ソトに疑問…チッパー・ジョーンズ氏「オオタニが後なら1500億円だった」
ブレーブスのレジェンドで18年に米野球殿堂入りしたチッパー・ジョーンズ氏(52)が、ドジャース大谷翔平投手(30)を超えたメッツのフアン・ソト外野手(26)の契約に疑問の声を上げた。
ヤンキースから今オフFAとなったソトは、FA市場の最大の目玉として去就が注目され、資金力を持つ複数球団の争奪戦の末、今月11日にメッツと15年総額7億6500万ドル(約1148億円)で契約。それまでスポーツ史上最高額だった大谷の10年総額7億ドル(約1050億円)を抜き、最高額記録を更新した。
ジョーンズ氏は、人気ポッドキャスト「ファウルテリトリー」に17日(日本時間18日)までにゲスト出演。「一部の人たちが、フアン・ソトは世代最高レベルの傑出した打者と言っているのを聞いた。確かにソトは優れた選球眼を持った非常に優れた打者だが、我々は世代最高レベルという称号を安売りし過ぎてているのではないだろうか」と見解。「世代最高なのは昨年、契約を決めた選手、つまりオオタニだ」と主張した。さらに「もしオオタニがソトの後に契約を決めていれば、10億ドル(約1500億円)になっていたはずだと断言する」と話した。