アップで契約更改、笑顔で会見する阪神大竹(撮影・前岡正明)

阪神大竹耕太郎投手(29)が17日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、2300万円アップの年俸9000万円で更改した。

「今年は途中の離脱もなく、しっかり年間回ることができたので、その辺は評価していただきました。それとともに、やっぱり2年連続できたので、『3年連続してやって一人前』と言っていただいたので来年頑張ろうという気持ちになりました」

今季は24試合に登板し、11勝7敗、防御率2・80。22年の現役ドラフトでソフトバンクから阪神に加入し、移籍から2年連続で先発として2桁勝利を挙げる大活躍。プロ通算7年目で初の規定投球回にも到達した。

来年に向けて大竹は「是が非でも(リーグ)優勝、日本一。その思いが一番です。そのために先発陣で一番の活躍、『25年は大竹の年だったな』と言ってもらえるような、投手陣、先発陣を引っ張っていけるような成績を残していきたい」と意気込んだ。(金額は推定)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】大竹耕太郎が2300万円増の9000万円で更改「3年連続やって一人前と」来季へ発奮