鈴木彩艶(2024年11月撮影)

<セリエA:パルマ2-3ベローナ>◇15日(日本時間16日)◇第16節◇パルマ

パルマに所属する日本代表の守護神・鈴木彩艶(22)はベローナ戦で3失点を喫し、チームも2連敗となった。

前半5分にクロスボールからコッポラがヘディングシュート。ゴール左隅へ体を投げ出したが届かず、立ち上がりの失点となった。

1-1で迎えた後半12分にはカウンターを受け、鋭いグラウンダークロスからニアサイドに走り込んだサールに蹴り込まれた。

そして後半30分にはDFラインが崩され、決定的なシュートを打たれた。ここは左手1本でファインセーブしたが、こぼれ球を押し込まれて3点目を奪われた。

その後にも相手の強烈なシュートを浴びる場面があったが、ここはゴールを許さなかった。どの失点も相手の攻撃がパルマの守備を上回りフリーで打たれたものばかり。鈴木にとってはほぼ防ぐのは厳しいものだった。

パルマは3勝6分け6敗と苦戦し、降格圏の18位カリアリとは勝ち点1差。それでも大混戦とあって13位をキープしている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 パルマ鈴木彩艶なすすべなく3失点 ベローナの攻撃にDFライン崩されフリーで打たれる