松井大輔引退試合 MATSUI FRIENDS対JAPAN DREAMS 前半、ハットトリックを決め、アシストした大久保嘉人(左)と笑顔を見せる松井大輔。右はパンサー尾形貴弘(撮影・宮地輝)

<松井大輔引退試合:MATSUI FRIENDS-JAPAN DREAMS>◇15日◇ニッパツ

前代未聞の珍事が起きた。

後半途中から、元プロハンドボール選手の土居レミイ杏里が「MATSUI FRIENDS」の1トップに入った。土居は右からのクロスにゴール前に入ると、キャッチし、ハンドボールのシュートを放った。ゴール右上に決め、「JAPAN DREAMS」のGK林彰洋は1歩も動けず。明らかなハンドの反則に、土居にレッドカードが出された。

「MATSUI FRIENDS」は1人、人数が減るはずだが、なぜかフィールド選手が11人に。数的不利が、数的有利になってしまった。

人数が増えた「MATSUI FRIENDS」は元プロ野球選手の内川聖一、女子レスリングの五輪金メダリストの吉田沙保里ら「異競技」の選手たちが続々と得点した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ハンド土居レミイ杏里、レスリング吉田沙保里、野球内川聖一ら異競技元選手も/松井大輔引退試合