佐々木朗希にカブス、タイガース、レッズも争奪戦に参戦 小、中規模市場の球団もアピールを開始
ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)に、カブス、タイガース、レッズも争奪戦に参戦すると複数の米メディアが11日、伝えた。クリスマス休暇までの第1次選考に向け、小、中規模市場の球団もアピールを開始した。
カ軍は既に佐々木側へプレゼンテーションを行ったと明かした。ホイヤー社長は「誠也と昇太はいい経験をしてきた。私たちはどの日本人選手にとっても魅力的な行き先だと思う」と今永、鈴木ら近年、日本人が成功したとアピール。2人に勧誘役を託すことは否定的で、ホーキンスGMは「それは彼らの仕事ではない。意見は聞くしフィードバックも求めるけど、参考程度の会話になる」とした。
前田が所属するタ軍のハリス編成本部長は、スポーティング・ニューズ電子版に「最高のプレゼンができるよう努力をしている。大変厳しい争奪戦になるだろうが獲得へ最大限の努力をする」。レ軍はMLB公式サイトによると、クロール編成本部長が「ぜひ彼と面談し、直接話をしたい。獲得を目指しベストを尽くすつもりだ。日本に行って調査もしてきた」と話した。
ヤンキースのキャッシュマンGMは、視察で来日した経験もある。MLB公式サイトによると「優れた投手であり、さらに上を目指す情熱を持つ。地球上で最高の投手になるという目標を持っていると私は知っている」と絶賛した。
佐々木の争奪戦はドジャース、パドレス、フィリーズなど、20球団以上が興味を示している。