入団会見に登壇した巨人田中瑛斗(撮影・上田悠太)

現役ドラフトで日本ハムから新加入した巨人田中瑛斗投手(25)が12日、都内の球団事務所で入団会見を行い「ファイターズで結果を出せなかったことは申し訳ないと思うが、心機一転し、ここで日本一になれるように。もう1回ルーキーのような気持ちでがむしゃらにやりたい」と意気込んだ。背番号は45。

高卒7年目の本格派右腕で、今季の1軍登板は3試合だった。新天地への移籍は未来を変えるチャンスと捉える。前年の現役ドラフトで日本ハムからソフトバンクに移籍した長谷川威展投手は同学年で仲もよかった。今季32試合に登板した左腕の活躍に「僕もチームの優勝のピースになれるように」と刺激を受けた。今季、巨人のチーム防御率は12球団トップの2・49だった。「球界トップレベルの投手陣に加わっていくのは本当に厳しいと思うが、その分やりがいを感じる」と転機とする。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】現役ドラフトで移籍の田中瑛斗「やりがいを感じる」12球団トップの投手陣加入を転機に