大谷翔平、左肩手術のリハビリは「可動域を元に戻している」打撃は「まだ構えるくらいの感じ」
ドジャース大谷翔平投手(30)が10日、複数のメディアによる合同インタビューに応じ、11月5日(日本時間同6日)に受けた左肩手術のリハビリ状況を説明した。
大谷は10月26日(同27日)、ワールドシリーズ(WS)第2戦で盗塁を試みた際に左肩を亜脱臼。その後も強行出場を続け、WS終了後に手術に踏み切った。当初見込まれていた25年3月、日本開幕戦での投手復帰の可能性は低くなっている。
【リハビリ状況についての一問一答】
-現状、投打のリハビリ状況
可動域、肩のショルダーモーションの可動域を広げるというか元に戻している作業をやりつつ、投げる方はある程度投げ始めているので、70マイル(約113キロ)くらいですかね。まだシーズン先なので、投げる方はそんな感じでキャッチボールをしてという感じですかね。打撃の方は、まだ構えるくらいの感じでしかやっていないですね。
-左肩の負傷。投打で左肩がどういう役割を示しているのか、どんな気づきがあったか
バッティングに関しては、打ったりとか、バット振ったりとかっていうのができていないので、ピッチングに関しては70マイルくらい、そこそこは投げているので、ある程度、ケガの功名ではないですけど、必ずケガをすると、膝のときもそうでしたけど、肘の時もそうですけど、大なり小なり、気付く点があると思うので、改めての確認であったりとかも含めて、それは発見ていうのは毎日、特にリハビリの段階が上がれば上がるほど、増えてくるのかなと思ってますね。