西武本田圭佑(2024年撮影)

現役ドラフトが9日、オンラインによる非公開で行われ、オリックスは西武から本田圭佑投手(31)を獲得した。背番号は「60」。代わって山足達也内野手(31)が広島に移籍する。

本田圭は今季31試合すべてに救援登板して1勝4敗10ホールド、防御率4・11。プロ9年間で通算138試合に登板してきた。オリックス福良GMは「良かったです。上(1軍)でも実績あるというところで。うちの中では、上の方のリストに上がっていた選手だった。真っすぐがいいし、チェンジアップも持ってるという評価」と期待した。先発、中継ぎとも経験があるが「でもやっぱり中のイメージが強いかな」と話した。

一方で山足について同GMは「頑張ってもらいたい。望まれて行くわけですから、広島に。ずっと1軍にもいた選手ですし、スーパーサブ的なところで頑張ってくれた」と感謝した。

オリックスの現役ドラフトでは、昨年に中日から獲得した鈴木博志投手(27)が新天地1年目の今季は32試合登板で防御率2・97と活躍した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】現役ドラフト西武の本田圭佑獲得 背番号60 福良GM「真っすぐいい」