神戸山口蛍(2024年8月25日撮影)

<明治安田J1:神戸3-0湘南>◇第38節◇8日◇ノエスタ

ヴィッセル神戸が湘南ベルマーレを下し、昨季の初優勝続くリーグ連覇を達成した。

表彰式後に行われたホーム最終戦セレモニーで、今季主将を務めた元日本代表MF山口蛍(34)が主将を返上することを明かした。

山口は「本当に最初から最後まで、誰1人欠けることなくやってこれたことが、この連覇という結果につながった。ありがとうございます」とあいさつ。続けて「この場で、この瞬間をもちまして、キャプテンの座は降りたいと思います。来季からはテツ(山川哲史)に引き継いでもらいたいと思います」と宣言した。

サポーターからは「えー」というリアクションがあったが、山口は涙をこらえながら、山川に対して「テツには、神戸のレジェンドであるクニさん(北本久仁衛コーチ)のように長くヴィッセル神戸を支えていって欲しいと思います」とメッセージ。サポーターには「皆さんには時には厳しく、温かく見守っていただけらと思います」とサポートを依頼した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【神戸】山口蛍セレモニーで涙こらえ主将返上、山川哲史へ「来季はテツに引き継いでもらいたい」