【川崎F】鬼木達監督が有終の美飾る 最終節福岡戦快勝し公式戦4連勝締めで8位フィニッシュ
<明治安田J1:川崎F3-1福岡>◇第38節◇8日◇U等々力
川崎フロンターレが今季限りで退任する鬼木達監督(50)のラストマッチでアビスパ福岡に3-1で勝利し、8位でフィニッシュした。
鬼木フロンターレを支えたベテランが躍動した。前半8分、FW小林悠(37)のシュートのこぼれ球にMF家長昭博(38)が反応し、冷静なコントロールショットで先制に成功。ゴール後には一目散に指揮官の下に集まり、喜びを共有した。
1-0の同27分には、MF山本悠樹(27)のシュートのこぼれ球を小林が詰めて追加点。小林もコーチ時代から付き合いのある恩師の元へ走り、熱い抱擁をかわした。
2-0の後半3分には、家長の右クロスにマルシーニョ(29)が合わせてリードを3点に広げた。直後に失点したが、そのまま試合終了。今季はリーグ下位に沈むなど苦しんだが、最終節で快勝し、公式戦4連勝でシーズンを締めくくった。8シーズンで主要タイトル7冠を獲得するなどクラブに黄金期をもたらした鬼木監督が有終の美を飾った。
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